今回は、日本でも男女の出会いの手段として年々ニーズが高まっているマッチングシステムとブロックチェーンをつなぐ新たなプロジェクトであり、将来が期待できるDate Coin(デートコイン)について解説します。
目次
1.一言でどんなコイン?
Date Coin(デートコイン)とは、マッチングアプリとブロックチェーンの融合した、出会いと価格上昇を加速するユーティリティートークンのことです!
1-1.基本情報
通貨名 | DateCoin |
略称名 | DTCトークン |
トークンタイプ | ERC20 |
クラウドセールス期間 | 2018年3月30日~2018年5月30日 |
公開日(上場予定) | 2018年6月中旬頃 |
発行上限 | 290,769,231DTC |
クラウドセールトークン販売数 | 189,000,000DTC |
クラウドセール価格 | 0.00025ETH(ボーナスMAX25%) |
公式サイトURL | www.datecoin.io |
ホワイトペーパー | https://datecoin.io/static/documents/wp_ja.pdf?v=5.9 |
ソフトキャップ額 | $4,000,000(約4.4億円 110円換算) |
ハードキャップ額 | $20,000,000(約22億円 110円換算) |
※ ソフトキャップ(プロジェクトを開始するために設定する最低金額)を達成 2018年4月末時点
1-2.目指すコンセプトとは?
“好みの異性と簡単、迅速に出会える世界初のインテリジェントサービス”です。
プロジェクトの運営元は2015年よりロシアを中心にデニムというマッチングアプリを展開しており、アクティブユーザーは700万人以上 、サービス開始から2017年末までで$250(約2.7億円 110円換算)の利益を出しています。
この既に成功したシステムをベースにしブロックチェーン技術、AI技術の融合によりアップグレードしよう!というプロジェクトです。
2.プロジェクトの意義、将来性
デート、マッチングアプリ業界の問題点は2点ほどあると言われています。
2-1.マッチングアプリ業界の問題 その1
1つ目が、”個人情報の管理“の問題です。
2018年4月にはfacebookが管理している個人情報が流出し問題となりました。
また、2015年8月には世界的に有名なマッチングアプリであるAshley Madisonがハッカー攻撃により個人情報が流出し、巨額訴訟に発展するなどの問題も起きています。
このような問題により、運営元の株価が下落するなどだけでなく、ユーザーからの不審を買い利用されなくなっていきます。
2-2.マッチングアプリ業界の問題 その2
2つ目が、”好みの相手とのマッチング性“についてです。
マッチングアプリ業界では、ターゲットを一般の人々向けとしてサービスを開発しています。そのため、莫大なユーザー数を持っているためユーザー同士が好みの異性と出会う確率を下げる結果となっています。
このように、2つに問題にたいしてブロックチェーンの技術を使い情報の管理を強化し、AIの顔認識機能を使い、なるべく短期間で、好みの異性と出会うことができる仕組みを提供することを目指しています。
3.プロジェクトメンバーはどんな人?
このプロジェクトのトップのCEO は、Nikita Anufrievはデニムの創業者でありCEOでもあります。
マッチングアプリの世界ですでにビジネスとしての実績を残しているということは、このプロジェクトでも成功する可能性が高いと思います。
またプロジェクトには日本、韓国、中国など暗号通貨投資が盛んな国々のアドバイザーが参画しています。
アドバイザーはさまざまな役割の人がいますが、プロモーターとしてプロジェクトの知名度の向上などに貢献していく役割があるので、暗号通貨投資に盛んな国の人達からの資金を取り入れてうまくプロジェクトを進めていくことが予想されます。
メンバーのなかには、資金投入などによる市場価格を安定させるためのスキルや実績を持っているメンバーも参加しているとのことで、うまく関係者を巻き込んで進めている印象があり、市場公開後の値動きも期待できるのではと考えられます。
4.気になる上場予定は?
気になる上場の情報についてですが、現在、公式サイトなどでは発表されていません。
関係者からの情報では、ハードキャップ達成もしくは5月末より2週間で上場する予定とのことです。
公式サイトのトークン販売期間が5/30までということからも合わせて考えると、相場状況を見ながら遅くても6月中旬頃には上場するものと思います。
また上場取引所についてですが、アメリカの大手が濃厚とのことです。
アメリカの大手取引所といえば、Bittrexの可能性が高いと思われます!
公式発表についてはもっとも市場が活気付いている時期になると予想されるため、5月中旬辺りには順次公開されていくのではと思われます。
まとめ:Date Coin(デートコイン)の特徴と将来性!
個人的にプロジェクトトップのCEOの人柄は凄く重要だと考えています。
CEOと直接話した感想、このプロジェクトに対してすごく自信を持っていることが伝わってきました。
また、プロジェクトに関わっているメンバーもマーケティングの経験があり期待できると思います。
また、すでに利益を出しているプロダクトを持っていることや、公式サイトもかなりしっかり作られていることなど、これからの発展にとても期待できるのではないかと考えられます。