2018年以降価格上昇が期待されるオーブス(ORBS)について、開発メンバーへ直接取材し上場予定などの最新情報を入手しましたのでお伝えします。


プロジェクト名:オーブス(ORBS)
トークンセールについて:2018年1月〜プライベートセールのみ(すでに終了している)
取引所:未上場
公式サイト:https://www.orbs.com/jp
ホワイトペーパー:
https://docs.wixstatic.com/ugd/36247c_cb90d7c17c354c10abc91e063054c29c.pdf

オーブス(ORBS)とは?

そもそもオーブスとは何か?これまで多くの謎に包まれていたところがありますので、まずはプロジェクトの中身や何を目指しているのか?を理解しましょう!

公式サイトによると、

“Ethereumのブロックチェーンにスケーラビリティをもたらす”

“何百万人ものユーザーがいるアプリケーションのニーズ(安く、早く、安全に)に合わせて構築されたブロックチェーンインフラ”

などの記載があります。
要はEtheremの欠点を補って、より多くの人が実際に使うために進化させたブロックチェーンだと言えます。

オーブスの3つの特徴

Ethereumの進化版であるオーブスですが特徴として大きく3つあります。

①ユーザー何百万人規模のアプリケーションをブロックチェーン化

多くのユーザーが使うことを想定した設計となっており、セキュリティーとスケーラビリティーを高次元で備えている

②分散化AWSの提供

AWS(Amazon Web Services)とは、ネット販売大手のアマゾンが企業向けに提供しているクラウドWebサービスのことです。
さまざまなサービスを組み合わせてよりよいサービスを提供しようとする多くの企業が導入しています。
●AWSの概要
・ビッグデータ解析による消費者思考の把握
・サーバーレンタル
・データバックアップ
・ウェブ、モバイルアプリケーションの作成と自動化
これらのことをクラウドで利用することができるサービスになります。
オーブス(ORBS)は、このようなサービスをブロックチェーン上で実現しようとしています。
ブロックチェーンにすることで、より低価格、高セキュリティーを実現しようとしています。

③消費者目線の開発

独自技術により高セキュリティーに加え、低コストを実現しています。

独自技術により最適化したエコシステム

イーサリアムの進化版というお話をしましたが、実際どのように技術を融合させているのか?
簡単に言ってしまうと、イーサリアム ブロックチェーンをベースに、オーブス(ORBS) ブロックチェーンが繋がるようなイメージです。
そして、ブロックチェーン上で動くさまざまなアプリケーションは、オーブスチェーンの上で機能するイメージになります。
この2チェーン化により、開発が進んでいるイーサリアムの知名度と安定感を備えつつ、より低コスト、高速トランザクション、高セキュリティーを実現しています。

・アプリ、取引単位の専用チェーン化

−オーブス ブロックチェーンのイメージ−
イーサリアムと連動する形で動く

階層が分かれていて、イーサリアム階層の上にオーブス階層があるイメージ

イーサリアムチェーンにオーブス(ORBS)チェーンがつながるイメージ

メリット

・処理速度向上による大規模なスケーラビリティの実現
・セキュリティーの確保
・柔軟な開発

有力な提携先がある

すでに多くのプロジェクトと提携しており、ユーザーと繋がっており発展が期待される様々な有力なアプリの基盤として採用が決定しています。

◆ORBSを基盤とするプロジェクト(一部)

kin(キン)、zinc(ジンク)、ENDOR(エンドール)、pumapay、Sirin rabs、DX.Exchange

kin

kikというチャットツールと連携した通貨 何百万人規模のアクティブユーザを持つ

zinc

ネット広告の最適化 iron Sourceとの連携

pumapay

支払いシステムの最適化 何百万人、数十億ドル規模のB to C企業と複数提携済み

endor

ビッグデータ×AIを活用した消費者動向を手軽に活用できるようにするプロジェクトです。

Sirin rabs

コールドウォレットを搭載したスマートフォンの開発、販売
今後の発展が期待できるプロジェクトです。

DX.Exchange

NASDAQの売買システムを採用している7月開設された取引所
仮想通貨としては唯一の実績あるシステムで運営している期待される取引所の1つ

開発メンバー

Orbsにはさまざまな業界の起業家、学者、開発者が所属しています。
技術開発、技術研究だけではなく、ビジネス専門メンバーもお多数在籍しており、
マーケティングにも詳しいアドバイザーなどもプロジェクトに参画しています。

公式ホームページ掲載されている紹介動画です。
プロジェクト、開発メンバーの雰囲気がわかると思います。

今後の計画 −販売状況や上場について−

計画の全体感ですが、公式サイトには“2020年を目指す”と書かれていますので、
2020年の実用化に向けて着々と進行すると思われます。

しかし、具体的な開発計画については情報がなかなか上がってこない状況です。
今回は開発メンバーから入手した情報をお伝えします。

2018年6月 アルファ版をリリース
2018年12月 取引所上場

上場については、18年6月や7月などと言われていましたが、
現在の最新状況では年末の18年12月を予定しているとのことです。
これは、仮想通貨全体の相場状況を考慮しての判断のようです。

今後の期待

長期(少なくとも2年程度)で価格上昇を期待できる人にはかなりオススメの案件です!

より安全でより便利な社会を実現する上で、ブロックチェーン技術はさまざまなメリットをもたらすインフラ技術として、今後ますます発展が期待されています。
現在は法整備など課題はあるものの、今後確実に実生活浸透していくと予想されています。

そんな中でオーブス(ORBS)は、多くの人やアプリで実使用することを想定して開発されているインフラになります。

長期的(2、3年程度)にとても有力であり、ICOでもプライベートセールのみで一部の投資家のみが手にしている段階のため、上場後には大きな値動きが期待できます。

ですので、プロジェクトへの参加は、長期的な投資目的はかなり有力ですが、上場直後の短期的な利益を目的とした方でも充分利益を取れる案件だと思われます。

開発状況についてですが、公式サイトやホワイトペーパーを見ると、少しづつですが情報が開示されており順調に進んでいることが伺えます。
また先日開催された JBC(japan BLOCKCHAIN confrence)Tokyoラウンドでは、ORBS関連の展示面積や講演が大きな割合を占めており、開発のモチベーションの高さを感じました。

長期目線でのニーズを捉えた目指す姿、それを叶える技術的なアプローチなど、他にはないメリットを生み出すように開発を進めている印象があります。また多くのユーザーを抱えているアプリと複数提携しているためメインネット移行で価格上昇が期待できます。

まとめ

オーブスの内容や目指す姿についてお伝えいたしました。
ブロックチェーンの未来を見据えたプロジェクトであることと、開発メンバーがしっかりしている印象でとても期待できるプロジェクトだと思います。
トークンセールスとしてはプライベートセールのみで一般向けのICO販売は行われておらず、現在は一部の投資家のみが参加できている状況です。
このような一部の人しか購入できていないプロジェクトは上場後に価格上昇が期待できます。
すでに購入された方は長期目線での価格推移に期待して欲しいと思いますし、まだ購入されていない方は投資の有力案件として検討すべきだと思います。

個人的にもすでに購入しているためこれからも情報収集していきます。今後も最新情報を入手次第更新していきますのでぜひ参考にしていただけると嬉しいです。