2017年に入り、ますます注目を集めるようになってきた仮想通貨(暗号通貨)。

実際のところ、ビットコイン以外よく分からない。。という場合もあるでしょう。

そもそも、そんなに沢山の仮想通貨(暗号通貨)が必要な理由もよく分からないでしょうし。
私も調べる前はよく分かりませんでしたらからね。

ただ、調べてみると、意外とそれぞれの仮想通貨(暗号通貨)にはちゃんと特徴があることがわかりました!

今回は、これから仮想通貨(暗号通貨)の投資をやってみたい!と考えている方、投資は興味ないけど、仮想通貨(暗号通貨)の種類や特徴を知りたい方に向けて、詳しい分類や特徴を一覧にしてみました!

是非参考にしてみてくださいね。

1.ビットコイン

仮想通貨(暗号通貨)の代表的な通貨です。シェアは実に8割を誇ります。

シェアが8割もあるのであれば、一見他の通貨はもう必要なさそうに感じますよね?
私も同じように感じていました。

しかし、仮想通貨(暗号通貨)業界で圧倒的な存在のビットコインにも、決済スピードが遅いという弱点があります。

ビットコイン以外の仮想通貨(暗号通貨)は、ビットコインの代わりとなるコインつまりアルトコイン(オルトコイン)と呼ばれています。

以下、アルトコイン(オルトコイン)について説明します。

2.アルトコイン(またはオルトコイン)

アルトコイン(オルトコイン)は、Alternative coinの略(altcoin)で、ビットコインの代わりとなるコインという意味です。

一般的に、ビットコイン以外の暗号通貨全般のことをアルトコイン(またはオルトコイン)と言います。

アルトコイン(オルトコイン)の中には、通貨を主目的として開発された仮想通貨(暗号通貨)と、ビットコインで利用されているブロックチェーン技術を応用し、通貨以外の役割・機能を持たすことを主目的とした技術やプロジェクトがあります。

ビットコインの技術を使い、仮想通貨以外の用途に使うことを、一般的にはビットコイン2.0と呼んでいます。

2-1.通貨を主目的として開発されたコイン

2-1-1.ライトコイン(Litecoin)

第二のビットコインとして2011年10月に作られたアルトコインです。

開発者はチャーリー・リー。ビットコインを金とするならば、銀となるような通貨を作成することを目的に開発。

埋蔵量はビットコインが2100万枚であるのに対して、ライトコインは約4倍の8400万枚と多いことが特徴です。

また、決済スピードは、ビットコインが約10分間かかるのに対して、ライトコインは約2分間と短縮し、弱点を克服しています。

現在、日本での取引所はありません(以前はBTC BOXが取り扱っていた)。

時価総額は、2017年4月の時点で、ビットコインは10,467,596,650ドル、ライトコインは540,274,528,260ドルなので、およそ20分の1の普及率となります。

2-1-2.ドージコイン(Dogecoin)

ドージコインは、元IBMのエンジニアであるビリー・マーカス氏がビットコインのパロディー版として開発した暗号通貨です。

柴犬をモチーフにしており、初めはお遊び通貨として普及しましたが、今では代表的な暗号通貨の一つとなっています。

当時、資金不足が問題になっていたボブスレーチームのソチオリンピック出場のための寄付手段として使われたことで一躍有名になり、現在は、インターネット上のチップとして利用されています。

仕組みはライトコインとほぼ同じですが、発行枚数の上限がないのが特徴となります。

また、開発チームが改良に意欲的で、仕様変更を頻繁に実施することもドージコインの特徴の一つです。

2-1-3.モナコイン(Monacoin)

日本初の巨大掲示板である2ちゃんねるより生まれた日本初の暗号通貨になります。

2ちゃんねるのソフトウェア板のMr.watabnabeによって開発されたと言われています。

2-1-4.ダッシュ(DASH)

ビットコインよりも匿名性、高速送金に優れていると言われている暗号通貨です。

匿名性に優れているため、通貨の使用履歴は第三者から閲覧されることはなく、プライバーが守られた通貨とも言える。

匿名性に優れていることから、一方ではマネーロンダリングに使われるのではないかといった懸念がある通貨でもある。

2-1-5.モネロ(Monero)

ビットコインにはない完全な匿名送金を目指している暗号通貨になります。

リンク署名という匿名送金技術は高い評価を獲得している通貨でもある。

2-2.ビットコイン2.0

ビットコインで使用されているブロックチェーン技術を応用し、通貨以外の役割、機能を持たすことを主目的とした技術やプロジェクトのことを、ビットコイン2.0といいます。

ビットコイン2.0の中でも、プラットフォーム型のものとそうでないものがありますので、それぞれご説明します。

2-2-1.プラットフォーム型ビットコイン2.0

アルトコインという場合の大半が、プラットフォーム型のビットコイン2.0のことを指します。

プラットフォーム型の中にも、ビットコインのブロックチェーンを利用するものとビットコインのブロックチェーンは利用せず、独自のブロックチェーンを利用するものがあります。

アルトコインで有名なイーサリアム(Ethereum)やネム(NEM)、リップル(Ripple)は独自のブロックチェーンを利用するビットコイン2.0になります。

それぞれご説明をしていきますね!

2-2-1-1.ビットコインのブロックチェーンを利用するもの
2-2-1-1-1.カラードコイン(Colered Coin)

ビットコインベースの独自通貨を実装するビットコイン2.0です。

ビットコインに色をつけることで、金・株式・証券・既存通貨その他のあらゆる資産を表現することができるとされる。

主に、4つのプロジェクトが並行して進んでおり、現在はアメリカの証券取引所であるNASDAQも利用しているOpen Assets Protocolが有名。

2-2-1-1-2.カウンターパーティー(Countreparty)

カラードコインと同じような仕組みを利用し、ビットコインの取引データに追加情報を書き込むことで、独自通貨の発行機能などを実装しようとするビットコイン2.0。

ビットコインのブロックチェーンを利用することで、高いセキュリティを確保できている反面、送金に約10分という時間がかかるとうデメリットは解消できていない。

2-2-1-1-3.オムニ(Omni)

カラードコイン、カウンターパーティー同様に、最も歴史が古いビットコイン2.0の一つ。

カウンターパーティー同様に、最も利用者の多いビットコインのブロックチェーンを利用することで、高いセキュリティを確保している。

2-2-1-1-4.サイドチェーン(Sidechains)

複数のブロックチェーン間で仮想通貨のやりとりを双方向で行い、様々な機能等を実装しようとする技術やプロジェクトのこと。

2-2-1-1-5.オープントランザクション(Open Transactions)

ビットコインのブロックチェーンを間接的に利用する取引プラットフォームのこと。

複数のサーバーからなる複合サーバーを利用することで、従来の中央集権型のサーバーシステムのデメリットを改善しているのが特徴。

2-2-1-2.独自のブロックチェーンを利用するもの
2-2-1-2-1.イーサリアム(Ethereum)

ビットコインの次に時価総額が大きく有名な暗号通貨の一つ。

ユーザー独自に定義したスマートコントラクトと呼ばれる契約や財産を扱うことができる柔軟性の高い仮想通貨。

イーサリアムという名前は、アプリケーションプラットフォームの名称であり、暗号通貨の名称ではない。

世界長者番付で世界ナンバー1の富豪であるビルゲイツがオーナーのマイクロソフト社が出資していることでも有名。

2-2-1-2-2.ビットシェアズ(Bitshares)

ビジネスのための分散型金融プラットフォームとして注目されている暗号通貨。

2-2-1-2-3.ネム(NEM)

Proof of importanceという平等で効率の良い独自のマイニングアルゴリズムが最大の特徴であるアルトコイン。

ネットワークのセキュリティ保護に力を知れている。利用用途としては、金融機関などのB to Bを想定し、開発者の一人に日本人がいたことも特徴。

2-2-1-2-4.リップル(Ripple)

安価で高速な送金やトレードが可能な点が特徴。

金融機関のバックエンドで使用される代替通貨として注目されていることでも有名。

日本のメガバンクである、三菱東京UFJ銀行がリップルをネットワークに利用することを表明し一躍注目された。

また、Googleがリップルに投資をしたことで、一時期リップルの時価総額は急騰した。

2-2-2.その他のビットコイン2.0

ファクトム(Factom)

世界中にある文書や記録などをブロックチェーンで保持する目的で作られたビットコイン2.0。

ファクトムによって、安全でコストがかからない記録書類の運用が可能になると注目が集まっている。

将来的には、証券、保険、医療等の膨大な情報がファクトムによって記録、保持されることが予想されている。

まとめ

今回の記事では、仮想通貨(暗号通貨)の種類について取り上げました。

もっとも有名な仮想通貨(暗号通貨)はビットコインですが、それ以外にも様々な特徴を持ったコインがあります。

一般的には、ビットコイン以外をアルトコインと言います。

アルトコインの中にも、通貨を主目的としたコインと、ビットコイン2.0と言われるように、ビットコインで使用されているブロックチェーン技術を応用し、通貨以外の役割や機能を持たすことを主目的とした技術やプロジェクトがあります。

今回はそれらの区分けをはっきり行うことで、これまでビットコインとそれ以外のコインという漠然とした認識からの脱却を果たすことができたと思います。

ちなみに、ビットコインの次に時価総額の大きいイーサリアムや、2017年上旬に注目されたリップルはビットコイン2.0に該当します。

現在仮想通貨(暗号通貨)は投資対象としてのみられ方が大半ですが、今後は、ブロックチェーン技術を応用した様々なサービスが登場することでしょう。

その際に、どの仮想通貨(暗号通貨)が主役になっているのか今からすごく楽しみですね!