そもそも、仮想通貨とはどういったものなのか?

仮想通貨にはメリットだけではなく、デメリットもあるのか?

今回は、仮想通貨を運用するにあたって必要な基本的な情報をまとめました!
仮想通貨についてのメリット・デメリットの全てをご紹介しています!

仮想通貨のご購入をお考えの方・仮装通貨に興味がある方は、ぜひ、参考にしてください!

仮想通貨とは?

成 金太
仮想通貨はそもそも何なのか?実は、意外ともう身近にあるんだ!

仮想通貨は「インターネット上にある通貨」のことです。

例えば、スマホゲームの中でだけで使用できるコインも仮想通貨といえます。

2018年現在、国内外で浸透してきている「仮想通貨」は「現実世界でも使用できるインターネット上にある通貨」を指します。
実際に日本でも、ビックカメラでビットコイン決算が可能です。

世界では、美容院・病院・飲食店など様々なサービスを仮想通貨で決算することができます。
仮想通貨は、世界中で決算手段や通貨として認められてきたこともあり、生活を豊かにするものとして非常に将来性が期待できます。

将来性が期待できる仮想通貨のメリット・デメリットについて詳しくご紹介しましょう!

仮想通貨のメリット

成 金太
仮想通貨のメリット!稼げるだけじゃない、通貨としての価値。

仮想通貨のメリットは大きく5点あります。

仮想通貨を上手く運用できるように、メリットをしっかりと把握しましょう!

投資としての価値

仮想通貨の代名詞ともいえるビットコインは、取引が開始された2010年1BTC=6円ほどでした。
2018年2月現在、ビットコインは90万円代を突破しています。

2010年に100BTC=600円のビットコインを購入し、2018年現在まで保有し続けた場合、9000万円の価値になっています。
600円が9000万円になるとは夢のある話ですよね。

一時期、ビットコインは1BTC=200万円まで価値が上昇しました。
100BTC=600円を1BTC=200万円のときに売却していれば、2億です。

600円が2億になるほど、投資としての価値が高いことも仮想通貨の特徴です。

送金手数料が安くて、送金スピードが早い

仮想通貨に送金「手数料」はほぼかかりません。

仮想通貨の送金は、送金したい仮想通貨の価格、数パーセントが手数料として徴収される仕組みになっています。
そのため、海外に「円」を送金するよりもはるかに安くすみます。

円で送金すると数千円かかる送金手数料を、仮想通貨なら数百円におさえることができます。
送金スピードも、法定通貨よりはるかに早く送金が完了します。

なぜ、仮想通貨の送金は安くて早いのか。

理由は、手数料をとる「銀行」のような中央集権がなく発行主体が存在しないからです。
つまり、中間業者(銀行)がいないため、農家(送金主)から直接、欲しい人(送金を受け取る側)に品物(仮想通貨)を安く早く届けることができるということです。

匿名性を高く保てる

仮想通貨にはブロックチェーンと呼ばれる、非常に高い匿名性を保つセキュリティが使用されています。

紙幣には持ち主の名前が記載されていなため、持ち主が不明になることがありますが仮想通貨で持ち主が不明になることはありません。
ブロックチェーンには1番最初から最新のやり取りのデータがあるため、通貨に持ち主の名前が書いてあるようなものです。

ブロックチェーンシステムにより、紛失する可能性が低いといえます。

経済に左右されない

ビットコインなどの仮想通貨は無限に発行できるものではなく、総発行枚数が決定されています。
そのため、数が限られている仮想通貨は金・銀ように「仮想通貨自体」に価値があるということです。

ハイパーインフレになったさい、日本円の価値は暴落しますが、仮想通貨の価値は経済に左右されず価値を保てます。
所有している円を、経済から影響をうけない仮想通貨にしておけば、資産のリスクを分散させることができます。

世界共通の通貨としての利用

円・ドル・ユーロ・ポンドなど世界には様々な通貨があり、為替レートによって価値が変動します。

円からドル、ユーロから円と両替すると資産が減る可能性もあり、損をすることもあります。
ですが、ビットコインや仮想通貨には国境がありません。

その国に行っても、ビットコインの値段は一定の為、為替レートの動きで資産が減少する心配もないので安心です。

仮想通貨のメリット
・投資すれば大金を手に入れられる可能性もある
・送金手数料は安く、送金スピードが早い
・仮想通貨のセキュリティ・匿名性は非常に高い
・インフレなど、経済の影響を受けない
・国境で価値が上下されない通貨

仮想通貨のデメリット

成 金太
次は、仮想通貨のデメリット!新しいからこそ、まだまだ問題点はある!

仮想通貨には多くのメリットがありますが、デメリットもともないます。

仮想通貨のデメリットも、5点あります。
仮想通貨のリスクを念頭において、仮想通貨の運用をおこなうようにしましょう!

投資としてのリスク

仮想通貨は投資であるため「絶対に儲かる」ことはあり得ません。

ビットコインは2010年は1BTC=6円でしたが、2017年には1BTC=200万円代まで上昇をみせました。
2018年2月現在は、1BTC=90万円代まで価値が暴落しています。

仮想通貨の価格変動は株とは比べられないほど、激しいものだといわれています。
投資する金額が数十万・数百万であると、儲かる金額も損する金額も大きくなる可能性があります。
ですが、仮想通貨は数千円・数百円と少額から投資することができます。

金額を小さくすれば、リスクも少なくすみますよ。

ハッキングのリスク

仮想通貨は「インターネット上の通貨」であるため、ハッキングされるリスクがあります。
大手取引所の「coincheck」がハッキングされ仮想通貨のネムを大量に流出させた事件は記憶に新しいのではないのでしょうか。
この事件では、coincheckの仮想通貨の管理がずさんであったことが指摘されています。

仮想通貨はウォレットと呼ばれる財布に正しく保管しておけばハッキングされるリスクはありません。

仮想通貨を運用する際は、ハッキングされないためにもハッキングされない「ウォレット」に仮想通貨を管理しましょう。

インターネットとデバイスが必要

仮想通貨にはインターネットとデバイスが必要です。

デバイスとは、スマホ・パソコンといったインターネットを使用する端末のことを指します。
インターネットとデバイスが必要不可欠なことがデメリットと紹介しましたが、インターネットはフリーWi-Fiが世界中で普及しています。

デバイスも日本では、老若男女持っていますし、発展途上国でもスマホは普及しています。
今や、インターネットとデバイスが仮想通貨に必要不可欠であることはデメリットではないといえるでしょう。

決算方法として浸透していない

世界では美容院・病院・ネイルサロンなどと、様々な場所で仮想通貨の決算が浸透しています。
日本ではまだまだ限られた場所でしか決算方法として使用することができません。

現在、大手家電量販店のビックカメラや一部の飲食店では仮想通貨が決算方法として利用できます。

少しずつ、日本でも仮想通貨の決算方法が広めっているので、日本のコンビニやスーパーで利用できる日も近いといえるでしょう!
参考:仮想通貨で決算できる店舗一覧

法整備が完ぺきではない

仮想通貨は通称「仮想通貨法」という法律が2017年に施行されました。

まだまだ、仮想通貨法だけでは対応できない部分が多々ありますが、仮想通貨の浸透にともない整備されていくでしょう。
確定申告に関する取り決めも曖昧な部分が多いため、仮想通貨の確定申告は調べながらやるか税理士さんに相談すれば問題ありません!

仮想通貨の確定申告はややこしいというイメージを持っている方も多いですが、順序だててやれば難しいものではありませんよ!

仮想通貨のデメリット
・投資のリスク→余剰金で運営しよう
・ハッキングのリスク→ウォレットに正しく管理しよう
・インターネットとデバイスが必要→国・年齢・性別問わず普及率が高いため問題ない
・決算方法として浸透していない→ビックカメラや一部飲食店では対応中
・法整備が完ぺきではない→今後、整備されていく

まとめ

成 金太
仮想通貨のメリット・デメリットまとめ!将来性を考えてみよう!

「仮想通貨とは何か?」からはじまり、メリット・デメリットを詳しく解説しました!

仮想通貨には、将来性が期待できる多くのメリットが存在します。
もちろん、デメリットもあるので仮想通貨のリスクを知ったうえで運用するようにしましょう。

仮想通貨はデメリット・メリット、2つを総合的に判断しても将来性があります。
今後さらに、仮想通貨は生活を豊かにしてくれる魅力的なものだといえるでしょう!