ビットコインが誕生したのは2009年です。
2018年2月現在から遡ると、9年前の出来事になりますね。
仮想通貨はビットコインの誕生と共に、歴史をスタートしました。
「誕生から9年経って参入するなんて遅い?」「仮想通貨に将来性はあるの?」とお考えの方。
仮想通貨は、今から参入しても決して遅くありません。
仮想通貨の仕組み・将来性について詳しくご紹介しましょう!
目次
「ビットコイン」の基本をおさえよう!
仮想通貨を知るためには「ビットコイン」について知る必要があります。
仮想通貨の中で最も早く誕生したビットコインについての基本知識を得ましょう。
ビットコインが誕生したのはいつ?
ビットコインが誕生したのは2009年1月です。
「Bitcoin:A Peer-to Peer Electronic Cash System」というビットコインの論文の原文が2008年10月に発表されてから約2か月後のことでした。
ちなもに、ビットコインの原文を書き、ビットコインを生み出した人はSatoshi Nakamotoと名乗る人ですが、素性は一切知られていません。
ビットコインがはじめて法定通貨「ドル」と交換されたのは、誕生して10か月後の2009年10月のときでした。
当時のビットコインの価格は1BTC=0.09円。1円以下ですね。
2018年2月18日現在は、1BTC=約113万円です。
2010年に0.09円だけビットコインを購入しておいたら今頃100万円以上手に入れていることになります。
1円以下が100万円もの価値になるなんて、夢のある話しですよね。
ビットコインの仕組みである「ブロックチェーン」とは?
ビットコイン最大の特徴は「ブロックチェーン」の仕組みが取り入れられていることです。
ブロックチェーンのブッロクは「情報の塊」のことをいいます。
情報とは、ビットコインの取引履歴のことです。
約10分に1個生成されるブッロクの塊がチェーンのようにつながっているのでブロックチェーンと呼びます。
ビットコインにブッロクチェーンを管理している中央集権は存在しません。
ブッロクチェーンは全世界のパソコン全てで管理されています。
そのため、ビットコインのシステムの基盤であるブッロクチェーンに不正をしようとするなら全世界のパソコンに不正を働く必要があります。
パソコンは今この瞬間にも新しく作られているため、ビットコインのブッロクチェーンに不正をおこなうことは実質不可能なのです。
ブロックチェーンシステムがあるため、ビットコインは安全性の高い通貨であるといわれています。
また、ビットコインのブッロクチェーンシステムは全世界のパソコンからみることができるため、ユーザー全員で情報をビットコインを監視・管理しているようなもの。
ブロックチェーンのシステムはビットコイン以外でも多くの仮想通貨で使用されています。
絶対に不正ができないビットコインのシステム「ブッロクチェーン」は仮想通貨以外でも今後、活躍するでしょう。
ブロックチェーンは、今世紀最大の発明の1つもいわれていますよ!
・ブッロク(情報の塊)が鎖のように繋がっている
・全世界のパソコンで管理されているため、不正は不可能
・ユーザー全員で管理・監視しているため、民主的な通貨である
仮想通貨の普及してる?
仮想通貨の将来性を考える際に「普及しているのか?使用できるのか?」は重要なポイント。
ビットコインや仮想通貨がどれほど普及しているのかについてご説明しましょう。
日本の仮想通貨の普及について
日本では、大手家電量販店である「ビックカメラ」にはじまり一部の飲食店などで仮想通貨の決算が可能です!
ビックカメラではレジに品物を持っていき「ビットコイン決算がしたい」と伝えれば、ビットコイン決算専用のレジに案内してくれますよ。
ビットコインを管理しているデバイス(スマホなど)があれば決算可能なため、現金・カードを持ち運ぶ手間が必要はありません。
海外の仮想通貨の普及について
海外では、日本よりも仮想通貨の決算が普及してるといえるでしょう。
飲食店・家電だけではなく、美容院などでも仮想通貨の決算が可能です。
大手通販ショップの楽天サービスの海外向けのサイトでは仮想通貨の決算が可能です。
※日本の楽天は仮想通貨決算はできません。
海外での普及・日本では大手メーカーが仮想通貨の決算を開始させているからことからも、今後さらに仮想通貨で決算できるサービスは広まるでしょう。
仮想通貨は世界1・将来性がある通貨
法定通貨である「円」「ドル」よりも仮想通貨には将来性があるといえます。
それは、ビットコインの仕組みに大きく関係しています。
安全性が高い
仮想通貨には、ブロックチェーンという仕組みが使われていることはご紹介しましたね。
ブロックチェーンは仮想通貨の最初の取引から最近の取引まで記憶しています。
その仕組みから、ブッロクチェーンを改ざんして悪さをすることは不可能。
ブロックチェーンを書き換えるよりも、ブロックチェーンを利用して儲ける方が早いのです。
ブッロクチェーンにはこれまでの膨大な取引が全て書き込まれていますが、名前や銀行口座が記載されているわけではありません。
ブッロクチェーンは、匿名性が高いにも関わらずセキュリティが高い仕組みになっているのです。
紙幣に取引する情報を書きこむことはできませんよね。
そのため、落としてしまったら最後。自分のものかわからなくなります。
ですが、ブッロクチェーンが組み込まれた仮想通貨であればブッロク(取引情報)があるため「誰のものか」が一目でわかるのです。
決算・送金が手軽になる
ビットコインは、国内外問わず普及されていますよね。
ビットコイン・仮想通貨の決算が簡単で、送金手数料がかからないことも普及を手伝っています。
仮想通貨のウォレットはスマホ・パソコンのウォレットで持ち運ぶ必要がありますが、現在スマホなどは1人1台以上持っている時代です。
仮想通貨の決算は、スマホさえ持ち歩いていれば、現金・カードを持ち運ぶ手間は不要。
また、仮想通貨の送金手数料は非常に安価です。
国外へ仮想通貨を送金する際は「円」よりも数千円安くすむ場合がありますよ。
経済の混乱に影響されない
仮想通貨は経済活動を活発にする可能性を秘めています。
ですが、経済の混乱に仮想通貨自体の価値が振り回されることはありません。
仮想通貨は、銀行のように中央集権を持たず、ユーザーが管理する仕組みをとっています。
仮想通貨取引所の倒産・ハッカーによる仮想通貨流出といったニュースに対しては短期的に価格に影響を受けますが、長期的にみると安定的な価格を保っています。
仮想通貨は、金・銀と同じように仮想通貨自体に価値があるものです。
そのため、経済や政治に振り回されて価格が変動しにくい通貨です。
・ブロックチェーンシステムによって匿名性・安全性が保たれている
・カード・現金よりも決算が簡単で送金手数料が安い
・仮想通貨自体に価値があるため、経済の混乱に価格が左右されにくい
まとめ
ビットコイン・仮想通貨になぜ、将来性があるのかご説明しました。
仮想通貨はビットコインが誕生してから9年がたちました。
これから、仮想通貨に参入しても遅くありません。
ビットコイン・仮想通貨は、これまでの9年よりもこれからの歴史の方がはるかに長いものになります。
そして、仮想通貨は決算方法としても非常に便利なことから、今後さらに利用できる店舗・サービスが普及していくでしょう。
仮想通貨はより一層、生活に密着してくると思われます。
仮想通貨が決算方法として浸透する前に、仮想通貨の運用に慣れておくといいでしょう。
ビットコインの売買には、ビットコインの取引量国内No.1である仮想通貨取引所「bitFlyer」をおすすめします。
bitFlyerであればビックカメラでビットコイン決算する時、手数料0円ですよ。
もちろん、bitFlyer自体の口座開設手数料なども無料です!