日本の大手企業の1つであるビックカメラ。
ビックカメラは家電製品・ゲームだけではなく、日用品も豊富に取り揃え、大型店舗ではお酒や飲料水などまで販売しています。
全国各地にあるビックカメラでは、なんと、ビットコインで決済ができます!
今回は、ビックカメラでビットコインを決済する方法などを詳しくご紹介しましょう!
目次
ビックカメラでビットコイン決済ができるのはいつから可能?
2018年2月13日現在、ビックカメラ全店でビットコイン決済ができます!
2017年4月7日に、ビックカメラ有楽町店・ビックロビックカメラ新宿東口店の2店舗が全国に先駆けてビットコインの決済が導入。
有楽町・新宿東口の2店舗でのビットコイン決済の試験運用の後、ビックカメラ2017年7月26日から全店舗でビットコインでの支払いが可能になりました。
超大手・家電量販店のビックカメラがビットコイン決済を全店舗に導入したことからも、ビットコインやアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の将来性に期待できます。
ビックカメラのねらい
有楽町店・店長の佐藤壮史執行役員は「ビックカメラでは利便性を第一に考えて、多種多様な電子マネーで決済できる体制を構築しており、海外旅行客を中心に需要が高まるビットコイン決済も試験導入に踏み切った」と、述べています。
bitFlyerの加納裕三代表取締役は「スマホ2台のみで簡単に決済ができる点が特徴。多くのユーザーに使っていただけるだろう」と述べました。
ビットコインユーザーの約7割が中国人であるといわれています。
ビックカメラでは、ビットコイン決済を導入し中国人の「爆買い」が減少しつつある中で、さらなる中国人顧客を獲得するねらいもあると思われます。
ビックカメラ・堀越雄執行役員によると、有楽町店・ビットコイン決済開始日に開店後の10分間で4人が計6000円分のビットコイン決済を利用したと発表し、出だしは順調であると言いました。
2018年2月現在もビットコイン決済は好調のようで、ビックカメラでは1会計に30万円相当分のビットコインの決済を可能にしました。
※ネットショップ・ビックカメラCOM.では10万円相当分の決済が可能
現金支払い時と同様に、ビックカメラのポイントもつくとのこと!
ビックカメラがビットコイン決済に力を入れていることがわかりますね。
ビックカメラでビットコイン決済をおこなう詳しい方法
ビックカメラでビットコイン決済する方法は、簡単です。
・取引所の口座
・購入品の金額分のビットコイン
・取引所が使用できるデバイス(スマートフォン・パソコンのこと)
上記の3点(取引所口座・ビットコイン・デバイス)があればビットコインの決済ができます。
それでは、ビックカメラでビットコイン決済をおこなう方法をご紹介しましょう。
まず、ビックカメラで購入したい品物を選びます。
品物を持って、ビックカメラのレジへ行き店員さんに「ビットコイン決済がしたいです」と、伝えましょう。
すると店員さんが、ビットコイン決済専用のレジへ案内してくれます。
店員さんがビックカメラのiPhoneでビックカメラのビットコインアドレス(ビットコインの口座)QRコードを提示してくれます。
ビックカメラのQRコードを自分のビットコイン残高があるウォレットアプリで読み取ります。
読み取ると「この請求金額を支払いますか?」などの決済する金額に間違いが無いか確認画面がでます。
確認画面の金額に問題がなければ「支払う」を選択しましょう。
その後、送金が完了次第「支払いが完了しました」と画面に表示されます。
送金にかかる時間は数秒。
以上が、ビックカメラの商品をビットコインで支払う方法です。
ビットコインにはレートがあるため、価格変動によって支払うビットコインの数が変わることも覚えておきましょう。
また、ウォレット・取引所ごとに手数料(無料~数千円まで)も異なります。
1 品物を持ってレジへ行き「ビットコイン決済がしたい」と伝える
2 ビックカメラのQRコードを自分のウォレットアプリで読み取る
3 確認画面に同意した後「支払い」をタップ
ビットコイン決済のメリット・デメリット
ビットコイン決済のメリット
ビットコイン決済の最大のメリットは「手軽」に決済が完了することでしょう。
ビットコインのウォレットアプリを使用できるデバイスがあれば、買い物が完了します。
小銭やお釣りを取り扱う手間暇もありません。
送金スピードも一瞬であるため、わずらわしさもありませんよ。
ビットコイン決済をおこなえば得する可能性もあります。
1BTC=100万円のときは、1BTCで100万円の買い物ができます。
ですが、その後1BTC=50万円になったとしましょう。
そうすると、1BTCで100万円の買い物はできません。
ビットコインが1BTC=50万円と暴落する前の1BTC=100万円のときに、1BTC分100万円の買い物ができたということは50万円得したことになります。
・現金で支払うわずらわしさがなく、手軽・手間暇要らず
・送金スピードが一瞬で買い物に時間をとらない
・ビットコインで買い物しておけば、価格変動で得する可能性もある
ビットコイン決済のデメリット
ビットコイン決済のデメリットは、ビットコインウォレットが入ったデバイスを持ち歩く必要があるということでしょう。
ですが、現在のスマホ普及率を考えるとデバイスを持ち歩かなければいけないことはデメリットにはならないといえます。
ビットコイン決済は、ビットコインの価格変動によって損をする可能性もあります。
1BTC=100万円のときに1BTCを使って、100万円分の買い物するとしましょう。
その後、ビットコインの価格が2倍の1BTC=200万円なったとします。
1BTC=100万円のときは、100万円分の買い物しかできませんでしたが、1BTC=200万円に価格上昇すると200万円分の買い物ができます。
そのため、1BTC=100万円のときは、1BTC=100万円と1BTC=200万円で比べると2倍も損をしていることになります。
・デバイスを持ち歩く必要がある
→スマホ普及率を考えるとデバイスを持ち歩くことはデメリットとはいえない
・ビットコインで買い物すると、価格変動で損する可能性ある
→損の逆で、価格変動によっては得する可能性もある
おすすめの取引所は「bitFlyer」!
ビックカメラは、ビットコイン決済するウォレットアプリや取引所の指定は設けておりません。
そのため、ビットコインが入っているビットコインウォレットであれば、国内外問わず利用できるでしょう。
数ある取引所の中でも、ビックカメラでビットコイン決済する場合おすすめの取引所・ウォレットアプリは「bitFlyer」です!
ビックカメラでビットコイン決済の手数料が無料
ビックカメラでビットコイン決済する場合、bitFlyerのウォレットアプリを利用すると手数料が「無料」になります。
手数料が無料ということは、購入品の金額だけ支払えば良いということ。
bitFlyer以外のウォレットアプリを利用した場合、数百円から数千円の手数料がかかります。
参考:ビックカメラ ビットコイン決済
つまり、品物の値段+手数料を支払って購入しなければならないということです。
手数料を品物購入のたびに支払うのは勿体ないですよね。
bitFlyerは取引所の口座開設も無料で、手続きも15分ごとに完了します。
bitFlyerの口座をお持ちでない方でビックカメラを利用する機会がある方は、解説しておくと手数料無料で買い物ができてお得ですよ。
まとめ
ビックカメラでビットコイン決済する方法などをご紹介しました!
日本最大手ともいえる家電量販店のビックカメラでビットコイン決済が順調に利用されていることからも、今後ビットコイン決済が日本社会に浸透していくことが予想できます。
ビックカメラを利用するときに1度、ビットコイン決済を試してみるのはいかがでしょうか?
カード決済とどちらが利用しやすいか比べてみもいいですね。
ビックカメラでビットコイン決済をおこなうときに手数料で大幅に損をしないよう、手数料無料のbitFlyerでの口座開設をお勧めです!